本サイトについて

以相草々の書評サイト「なにを読むべきか.com」にお越し下さりありがとうございます。

本サイトの目的は「学び手」に役立つ情報を提供することです。

「学問に近道はないが遠回りはある」などと言われることがありますが、その学びの遠回りを本サイトの情報によって、すこしでもなくせたらと思ってサイトを作っています。

「遠回り」を避ける学びに役立つ情報を紹介するのが本サイトの目的です。

当然のことですが、レビューした本は全ページ読んで、ページ数などの情報も現物を確認して記しています。

未読のもののページ数などの情報は、アマゾンや出版社のサイトからのデータです。厳密にいえば、現物を確認すべきでしょうが、記したほうが皆さんの役に立つと思うので書いておきます。

(引用者注:渡部昇一)の親類に、短歌の好きな老主婦がいる。だいたい女性というのは、学生でもなかな余分の本は買わないものだが、一家の財政を預かる主婦ともなればなおさらである。ところがこの主婦の書棚には、本がわずかながらも確実に増えているのである。その増え方は、今の私が一ヵ月で買う分量が十年近くもかかって増えるといった程度のゆるやかなものだ。しかし増えている本はちゃんとした本である。多忙な主婦でも、確実に知的生活をしていることはこれを見ただけでも確かである。これに反して旧帝大を出た人でも、十年前と本棚の本が変ってないという例だっていくらもあるのだ。大の男が、十年間に一冊も本らしい本を買わなかった、ということは、この人は日常生活のみをやって過したということなので、知的生活はなかったと言ってもよいだろう。

『知的生活の方法』渡部昇一(p.91-92)より

旧帝大の男と老主婦とあなたはどちらになりたいでしょうか。私は老主婦のような人になりたいし、自分を振り返って少なくとも老主婦側にはいます。

みなさんに「ちゃんとした本」を紹介できるようサイトを充実させてゆきたいです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする