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現代哲学 主要ブックガイド 分析哲学の流れをつくった哲学者たち

分析哲学の流れをつくった哲学者たち

フレーゲ(Gottlob Frege 1848-1925)

ドイツ人の数学者、論理学者、哲学者。現代論理学の基礎を築き上げるとともに、数学の哲学や分析哲学、言語哲学の隆盛に大きな影響を与えた。

『フレーゲ入門―生涯と哲学の形成』野本和幸(2003・勁草書房)[amazon]
『フレーゲ哲学の最新像―ダメット、パーソンズ、ブーロス、ライト、ルフィーノ、ヘイル、アクゼル、スントホル』岡本賢吾ほか(2007・勁草書房)[amazon]

ラッセル(Bertrand Russell 1872-1970)

イギリスの論理学者、数学者、哲学者。数学は論理学に還元できるという「論理主義」を推し進めるとともに、「ラッセルのパラドクス」に代表される数々のパラドクスの発見でも知られる。1950年、ノーベル文学賞受賞。

『論理的原子論の哲学』B・ラッセル、高村夏輝訳(2007・ちくま学芸文庫)[amazon]
『数理哲学序説』B・ラッセル、平野智治訳(1954・岩波文庫)[amazon]
『哲学入門』B・ラッセル、高村夏輝訳(2005・ちくま学芸文庫)[amazon]
『心の分析』B・ラッセル竹尾治一郎(1993・勁草書房)[amazon]
『ラッセルのパラドクス―世界を読み換える哲学』三浦俊彦(2005・岩波新書)[amazon]

ウィトゲンシュタイン(Ludwig Wittgenstein 1889-1951)

オーストリアの哲学者。『論理哲学論考』(前期)と『哲学探究』(後期)とで哲学的立場は分かれるが、一貫した「言語」をめぐる考察がその後の「分析」系の哲学の発展に多大な影響を与えた(言語論的転回)。

『論理哲学論考』L・ウィトゲンシュタイン、野矢茂樹訳(2003・岩波文庫)[amazon]
『色彩について』L・ウィトゲンシュタイン、中村昇ほか訳(1997・新書館)[amazon]
『ウィトゲンシュタイン・セレクション』L・ウィトゲンシュタイン、黒田亘編(2000・平凡社ライブラリー)[amazon]
『『哲学的探求』読解』L・ウィトゲンシュタイン、黒崎宏訳(1997・産業図書)[amazon]
『『論考』『青色本』読解』L・ウィトゲンシュタイン、黒崎宏訳(2001・産業図書)[amazon]
『ウィトゲンシュタインの知88』野家啓一編(1999・新書館)[amazon]
『ウィトゲンシュタイン―言語の限界』飯田隆(2005・講談社)[amazon]
(上記は『ウィトゲンシュタイン―言語の限界』飯田隆(1997・講談社)[amazon]の新版)
『ウィトゲンシュタイン入門』永井均(1995・ちくま新書)[amazon]
『ウィトゲンシュタインはこう考えた―哲学的思考の全軌跡1912-1951』鬼界彰夫(2003・講談社新書)[amazon]
『ウィトゲンシュタイン「私」は消去できるか』入不二基義(2006・日本放送出版協会)[amazon]
『ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む』野矢茂樹(2006・ちくま文庫)[amazon]
(上記は、『ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む』野矢茂樹(単行本2002・ちくま文庫)[amazon]を増補した版)
『ウィトゲンシュタイン読本』飯田隆編(2011・法政大学出版局)[amazon]
『ウィトゲンシュタイン』(新装版)A・J・エイヤー、信原幸弘訳(2005・みすず書房)[amazon]
(『ウィトゲンシュタイン』A・J・エイヤー、信原幸弘訳(1988・みすず書房)[amazon]
『ウィトゲンシュタインのパラドックス―規則・私的言語・他人の心』S・A・クリプキ、黒崎宏訳(1983・産業図書)[amazon]

『『青色本』を掘り崩す―ウィトゲンシュタインの誤診』永井均(2018・講談社学術文庫)[amazon]

論理実証主義 (ウィーン学団)1920年代-30年代

第一次大戦後、ウィーンを中心に形成された哲学者たちのネットワーク。ラッセルや前期ウィトゲンシュタインの影響を受け、知覚的対象に対する命題とその論理的構成によって世界に関する知識を導くことを目指した。

『カルナップ哲学論集』R・カルナップ、内井惣七ほか訳(1977・紀伊國屋書店)[amazon]
『記号論理学の原理』H・ライヘンバッハ、石本新訳(1995・大修館書店)[amazon]
(『記号論理学の原理』H・ライヘンバッハ、石本新訳(1982・大修館書店)[amazon]
『ウィーン学団―論理実証主義の起源・現代哲学史への一章』V・クラフト、寺中平治訳(1990・勁草書房)[amazon]
『ウィーン学団―論理実証主義の起源』V・クラフト、飛田就一・里見軍之訳(1990・富士書店)[amazon]

日常言語の哲学 (日常言語学派)1940年代半ば-60年代半ば

第二次大戦後の分析哲学を主導したオックスフォード出身の哲学者たちを中心とした動向。日常的に使用される自然言語の分析によって伝統的な哲学的問題(例えば心身問題など)を解消、解決しようとする動き。

『心の概念』G・ライル、坂本百大・井上治子・服部裕幸訳(1987・みすず書房)[amazon]
『ジレンマ日常言語の哲学』G・ライル、篠澤和久訳(1997・勁草書房)[amazon]
『言語と行為』J・L・オースティン、坂本百大訳(1978・大修館書店)[amazon]
『オースティン哲学論文集』 J・L・オースティン、坂本百大監訳(1991・勁草書房)[amazon]

クワイン(Willard Van Orman Quine 1908-2000)

20世紀アメリカを代表する哲学者、論理学者。論理実証主義を批判的に継承しつつ、分析的真理の拒否と認識論の自然化という新たな立場を打ち出し、その後の哲学の展開を大きく方向づけた。

『論理的観点から―論理と哲学をめぐる九章』W・V・O・クワイン、飯田隆訳(1992・勁草書房)[amazon]
『ことばと対象』W・V・O・クワイン、大出晁・宮館恵訳(1984・勁草書房)[amazon]
『哲学事典―AからZの定義集』W・V・O・クワイン、吉田夏彦・野崎昭弘訳(2007・ちくま学芸文庫)[amazon]

※勁草書房「現代哲学総合ブックガイド」を参考に作成。


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