『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
1993年1月
264頁
寺田寅彦 物売りの声
辰野隆 パリの散策
猪木正道 広告と政治
都留重人 意見広告についての意見
堺利彦 面白き二個の広告
戸塚文子 昔広告、今PR(抄)
槌田満文 宣長執筆の効能書/CM入りの戯作
井伏鱒二 引札
鶴見俊輔 私の愛読した広告
山口瞳 コマーシャル
多田道太郎 日本人の広告風土
福田定良 CMタレントと茶の間のあいだ
岡本博 タレントと広告
加藤秀俊 商品の意味論
草森紳一 ラムネの壜 パッケージと実体
荒俣宏 マグロとミルク
宮武外骨 廃姓広告
伊丹万作 広告
安岡章太郎 一分間化粧法 あるコピーライターの話
谷内六郎 顔の広告キソク
野坂昭如 中吊り広告を見て考えたこと
椎名誠 問題CF
林真理子 「ウリ用語」
田中小実昌 あのこはチンドン屋の娘だった
東海林さだお 「ガンバラナクッチャ」
青木雨彦 新聞広告あれこれ
開高健 眼と頭と心
鮎川信夫 広告コピーは変わったか
土屋耕一 言文一緒、かな
糸井重里 ベイビー!甘えあってるかいッ。
浅田彰 差異化のパラノイア
高橋源一郎 広告みたいなものの話(抄)
南伸坊 広告の常識
橋本治 スーパーのチラシ研究
島森路子 人間的品位についてのCM的考察
中島らも 公共ギャグ広告
天野祐吉 時代の自画像