未読
2019年
224頁
目次(収録作品)
プロローグ 一八年前
第1章 死の際に立ちながら
第2章 ただ“普通に”話すために
第3章 伝えられないもどかしさ
第4章 新人看護師の死
第5章 言葉を取り戻した先に
第6章 私自身に起きた突然の変化
第7章 “そのまま”のわが子を愛せるように
エピローグ たどりついた現実
頭の中に伝えたい言葉ははっきりとあるのに、相手に伝える前に詰まってしまう――それが吃音(きつおん)だ。店での注文や電話の着信に怯え、コミュニケーションがうまくいかないことで、離職、家庭の危機、時に自殺にまで追い込まれることさえある。自らも悩んだ著者が、80人以上に丹念に話を聞き、当事者たちの現実に迫るノンフィクション!
amazon商品説明より