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『攻撃―悪の自然誌』コンラート・ローレンツ(みすず書房)

『攻撃―悪の自然誌』コンラート・ローレンツ、日高敏隆・久保和彦訳(みすず書房)

未読

1985年
392頁




目次(収録作品)

まえがき
第1章 海の序章
第2章 研究室での続き
第3章 悪の役割
第4章 攻撃の自発性
第5章 習慣、儀式、魔法
第6章 本能の大議会
第7章 道徳類似の行動様式
第8章 無名の群れ
第9章 愛なき社会
第10章 ネズミたち
第11章 連帯のきずな
第12章 けんそんのすすめ
第13章 この人を見よ
第14章 希望の糸

本書は、比較行動学の立場から脊椎動物における《攻撃本能》といわれるものに新しい角度から光を当て、世界中に大きな反響をまき起こした。

さんご礁を中心とした美しい世界で展開される色とりどりの魚たちの激しい種内闘争のスケッチから筆を起こし、さまざまの典型的な攻撃的行動を観察し、同一種族間に行なわれる攻撃は、それ自体としては決して《悪》ではなく、種を維持する働きをもっていることを示す。つづいて本能の生理学一般、特に攻撃本能の生理学について詳細な考察を行ない、さらに攻撃本能が儀式化される過程を興味深い実例によって述べる。最後に、種が変化するにつれて、攻撃を無害なものとするためにどのような仕組みが《編みだされ》てきたか、儀式はここでどのような役割をひき受けるか、またこうして生まれた行動様式が、《文明をもつ》人間の行動様式とどれほどよく似ているかが、実例を通して具体的に示される。そしてたとえば、ひとりの生物学者が火星から人類をみたらこうもあろうかというふうに、人類の置かれている現在の状況が客観的に描かれるのである。

出典:みすず書房 公式サイト

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