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「泥濘(でいねい)」梶井基次郎

約18枚(400字)

気分がさえず鬱々とした日のことを日記風に描いた作品。作品としては特筆すべきところはない。
以下引用の文章はよい。

花が枯れて水が腐ってしまっている花瓶が不愉快で堪たまらなくなっていても始末するのが億劫で手の出ないときがある。見るたびに不愉快が増して行ってもその不愉快がどうしても始末しようという気持に転じて行かないときがある。それは億劫というよりもなにかに魅せられている気持である。自分は自分の不活溌のどこかにそんな匂いを嗅いだ。

青空文庫

えあ草紙(縦書き)

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