「鮨」岡本かの子 2019/2/14 書評 小説, 短篇小説・掌篇小説 約38枚(400字) 名短篇だというので読む。 なかなかよい。 主人公のともよは、東京下町の鮨屋の娘。 その常連客のひとりに五十過ぎの湊(みなと)という紳士がいる。 ともよの湊への淡い恋のような気持ちを描いているところがよい。 青空文庫 えあ草紙(縦書き) こちらの記事もどうぞ「桜の樹の下には」梶井基次郎青空文庫をブラウザで読みやすく表示する方法「牡蠣」(かき)アントン・チェーホフ「交尾」梶井基次郎「忘れえぬ人々」国木田独歩