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『かぐや姫の罪』三橋健(新人物文庫)

『かぐや姫の罪―誰も知らない『竹取物語』の真実』三橋健(みつはし・たけし)(新人物文庫)(中経出版編、KADOKAWA発行)

2013年8月11日初版発行

223頁

著者は神道学者。

表紙(カバー)は、イラストレーターの小倉マユコのイラスト。

美麗な『竹取物語絵巻』(ハイド氏旧蔵本)が説明文が入った形だが、カラーで収められている。(40ページほど)

大筋の訳が第1章にあるので、『竹取物語』を全く知らない人でも読める本となっている。

メインテーマのかぐや姫の「罪」については、「浅間御本地御由来記」と「富士浅間大菩薩事」を竹取物語の前世譚と見立てて論じている。両方とも知らない話で興味深かった。

また、神道関連の事柄が所々に説明されていて、神道にはなじみがない筆者には勉強になった。
たとえば、「湯立ち神事」と笹(竹)の話、禊(みそぎ)と祓え(はらえ)との違い、権現とは、本地垂迹とは。

昔話好きには、おすすめの本である。

尚、本書とは別の写本だが『竹取物語絵巻』は以下で見られる。
国立国会図書館『竹取物語絵巻』

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