A5版
未読
2017年
284頁
底本は『支那三十年』長野朗(1942年2月・大和書店)だろう。
戦前の支那に、長期に亘り滞在した、政治活動家長野朗の生々しい支那大陸のルポルタージュ。とにかくおもしろい。
辛亥革命後の混乱期から、支那事変までを、愉快な筆致で描く。癖のある軍閥の領袖たち。相も変らぬ一般支那人のしたたかな生き様。
現代中国の分析にも生かされる、不変的な大陸国民の国民性を、深く広く記録した貴重な書。
西尾幹二氏、宮崎正弘氏も絶賛。GHQ焚書図書。
[アマゾン商品説明より]
[参考]
GHQ焚書図書開封 第79回[YouTube]
GHQ焚書図書開封 第80回[YouTube]