『芥川竜之介随筆集』芥川竜之介(芥川龍之介)、石割透編(岩波文庫)
未読
2014年
496頁
目次(収録作品)
1 大川の水/あの頃の自分の事/追憶/本所両国
2 雑筆/点心/澄江堂雑記/野人生計事
3 動物園/僕は/都会で/東北・北海道・新潟
4 私と創作/「昔」/文学好きの家庭から/眼に見るような文章/小説を書き出したのは友人の煽動に負う所が多い/芸術その他/梅花に対する感情/わが俳諧修業/小説作法十則
5 漢文漢詩の面白味/仏蘭西文学と僕/「井月句集」の跋/長崎小品/鏡花全集目録開口/発句私見/徳川末期の文芸/「道芝」の序
6 漱石山房の秋/合理的、同時に多量の人間味/森先生/漱石山房の冬/恒藤恭氏/飯田蛇笏/佐藤春夫氏/久保田万太郎氏/学校友だち/田端人/滝田哲太郎氏/萩原朔太郎君/内田百間氏
7 大震に際せる感想/古書の焼失を惜しむ/鸚鵡/廃都東京/震災の文芸に与うる影響/東京人/妄問妄答